日本では、水道水を日頃から飲み水や料理などに使用されている方がほとんどではないでしょうか。しかし近年では、科学肥料や農薬や生活廃水による水質汚染が問題となり、浄水施設だけでは有害物質を十分に取り除くことができないという側面もあるようです。そのような水道水が、体内に取り込まれことで身体にさまざまな悪影響を及ぼす場合もあります。
近年、「硝酸性窒素(しょうさんせいちっそ)」と呼ばれ物質が問題視されています。硝酸性窒素は、科学肥料や家畜の糞尿や生活用排水が地中で酸化して生成される物質です。この物質は、浄水施設でも除去することができず、地下水に浸透すると水道水や井戸水を通して体内へ入り、体内で「亜硝酸性窒素(あしょうさんせいちっそ)」へと変化することで、がんやアトピー性皮膚炎、胃炎、高血圧、赤ちゃんの突然死(ブルーベビー症)を引き起こす要因となるのです。
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日本では、「水道法に基づく飲料水基準」と呼ばれる規定が存在します。日本では、ミネラルウォーターや水道水に含まれる硝酸性窒素が10mg/L以下であれば、飲み水として使用することが許可されています。その規定に対し、亜硝酸態窒素の定量下限値は0.004mg/L・硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の定量下限値は0.05mg/Lです。国によっては日本よりも高い水質検査基準の国もあるのが現状です。
ネオトラップでは、硝酸窒素といった発がん要素があるものやシリカなど、一般的な水質チェックでは見逃してしまうものもチェック項目に入れています。
福岡・北九州市の給水装置工事主任技術者やガンマ線・エックス線の免許など、水道水をより美味しく、安全にご提供するための知識・資格を持っているのが当社の強みです。
水道水をもっと安心して利用したいという方はもちろん、水漏れや詰まりといったトラブルまで、水廻りのお悩みがございましたらネオトラップまでご相談ください。