水回りのトラブルがあった際、慌てて業者を調べてすぐに見つかった業者に緊急で依頼をする方が多いかと思います。ただ、緊急事態だからこそ、水道屋は慎重に選ばないといけません。
ここでは水道屋を選ぶ際の4つのポイントをご紹介します。
緊急の際に慌てて業者を探そうとすると、どうしても時間が限られたり、正常な判断ができなかったりします。予めネットや広告などを確認し業者の目星を付けておくと、緊急時にも落ち着いて対応することができます。また、特定の業者を決めておくのではなく複数の目星をつけておくと、実際に問い合わせた時に比較検討ができます。
水道工事を行う業者は、水道局から指定工事店として指定を受けていなければいけません。ただ、中には指定を受けずに工事を行っている業者もあります。もし指定工事店でない場合、修理の質も保証されてなければ、料金が適正かもわかりません。最悪の場合、指定工事店でない業者が工事をしてしまうと、法に違反したとして給水そのものを止められてしまうリスクもあります。水道局から指定を受けた工事店かどうか、ホームページを見たり電話で問い合わせてみるなどして事前に確認をしておきましょう。
水漏れの際に重要なのは、即座に対応してくれる対応速度と、確実に修理をしてくれる技術があるかどうか。多くの水漏れは緊急度が高い対応なので、どちらも持ち合わせていることが必須条件なのです。
また、信頼できる業者はお客様へのご対応をする際の責務として「工事内容」 「施工に要する時間」 「概算見積の内容」 「その他、必要事項」をきちんと説明してくれます。
水漏れ修理を依頼する際の料金体系は、事前の問い合わせ時に確認をしておきましょう。例えば、土日祝日や夜間など、曜日や時間帯によっては料金が割り増しになる場合があります。また、できることなら事前にどの部分が原因で水漏れが起きているかだけでも確認し、概算でいいので見積もりを出してもらいましょう。その際、複数の業者に問い合わせし、比較検討してみることをお勧めします。
RO水とは逆浸透膜(Reverse Osmosis Membrane)を使用し、不純物をほぼ100%取り除いた純水のことをいいます。逆浸透膜とは、網目が0.0001~0.0005ミクロン(1千万分の1ミリ~1千万分の5ミリ)の非常に細かい孔を持つフィルター膜です。海水を真水に変える装置としてアメリカの国防省によって開発されました。細菌(0.3ミクロン)や、ウィルス(0.1ミクロン)など、ほとんどの有害物質はこの微細なフィルター膜を通過することができません。この逆浸透膜に圧力をかけ、水分子のみをろ過してできたお水がRO水です。逆浸透膜の浄水技術はNASAのスペースシャトルに搭載され、循環飲料水の確保に使用されているほか、自衛隊海外派遣の際、現地での飲料水確保にも使用されています。RO水はその純度の高さから、半導体の洗浄や人工透析を始め、酒類の原水にも利用されています。また、RO水は不純物が取り除かれた超軟水となっていますので、和食をはじめとしたお料理にも最適なお水です。
水道水から水分子のみを透過させる逆浸透膜方式の浄水器は、一般的な家庭用浄水器よりも非常に高い除去能力があります。発がん性物質トリハロメタンをはじめ、農薬、ヒ素などの重金属類やダイオキシン、放射性物質に対しても高い除去率を誇ります。有害物質がほとんど素通り状態の安価な浄水器に比べると、本体価格の高さや浄水量が少ないという短所が目立つかもしれませんが、ボトルウォーター並みの高純度な飲料水をご家庭の蛇口から手軽に使えるのが最大の魅力です。家庭用逆浸透膜浄水器「ROピュアライン」は、「毎日の生活がきれいなお水と共にある」という安心をご家庭に添えてくれます。